今や大人気シリーズ「半沢直樹」を生み出した池井戸潤。
半沢直樹はもちろんのこと、今回はドラマ化・映画化された池井戸潤の作品を、いくつかおすすめさせていただきます！
池井戸潤・おすすめのドラマはもちろん半沢直樹！
はい、もちろん半沢直樹をおすすめします！
新シリーズ、ストーリーももちろんおもしろいですが、別の視点で色々盛り上がってますよね～。皆さん、毎週日曜日ご覧になってますか？
「半沢直樹」は見逃し配信、まさかの、していないんです・・・。
私は1回見逃してしまったのですが「TVer」でみればいいやー、と思っていたらまさかのダイジェスト版・・・。毎週録画しとかないとダメですね。（笑）
これからラストスパートに入るので、見ていない方も話題の「顔芸」是非ご覧くださーい！
笑って憂鬱な月曜日に打ち勝ちましょう！
さて、せっかくなので「半沢直樹」以外のものを、私の独断と偏見でおすすめしていきたいと思います！
厳選するのが難しいくらいどれも好きなのですが・・・まずは、
「ルーズヴェルト・ゲーム」をおすすめします！
私の中では池井戸潤のドラマ２作目、という期待度とキャストに惹かれました。
主演を唐沢寿明さんが務められているのですが、その他にも江口洋介さん、檀れいさんなど豪華キャストが出演しております。
注目されていたのは「工藤阿須加」さんですね。もうご存知の方も多いかと思いますが、ソフトバンクホークス監督「工藤公康」さんの息子さんでして、当時話題となっておりました！
基本的には、池井戸潤の作品は難しい専門用語が出てきたり、相関図もややこしかったりするのですが、「弱いものが強いもの（権力）に打ち勝つ」という大まかなストーリーは、変わらないと思います。
私は池井戸潤の作品を通して、会社の構造であったり、今まで知ることのなかった専門用語を知ることができて、勉強になるなーと思ってみてます！
池井戸潤の作品の良いところは、私みたいに知識がなくても、難しいことをかみ砕いて“誰でも分かるように”してくれているところです。
これは本を読んでいただくと、より強くそう感じてもらえると思います。
では、次におすすめする池井戸潤のドラマは
「ようこそ、わが家へ」です！
これ、月9で放送されていたのを皆さんご存知ですか？
なぜこれをお勧めしたかというと、嵐の相葉雅紀さんが主演を務めていたからではございません！（笑）
池井戸潤の作品は、「銀行」とか「工場」とか会社が舞台となり、先程も言った通り「弱者が権力に打ち勝つ」いわば社会派ドラマ、と言われるものですが、そのテイストが少し苦手でおもしろさに共感できない方へおすすめです！
「ようこそ、わが家へ」はサスペンスっぽいホームドラマとなっていますので、他の作品とはタッチが違うと思います。
沢尻エリカさんが出演されていたので、再放送は難しいかもしれませんが、機会があれば是非ご覧ください！
池井戸潤・おすすめの映画は全部？！
張り切って映画のおすすめを厳選してご紹介しましょう！と思ったのですが、実は映画化されたのはまだ2本しかございませんでした・・・。すいません。
2本とも話題となっていたので、ご紹介するまでもないかもしれませんが・・・
・【空飛ぶタイヤ】長瀬智也さん主演
・【七つの会議】野村萬斎さん主演
ですね！私も２本ともみました～。といっても「七つの会議」は見逃してしまったので、Amazonプライムで最近みましたが、どちらも池井戸潤らしい作品となっております。
特に「七つの会議」はおなじみのメンバー、おなじみの最後の役員会議での逆転劇、ということもあって「え？これ半沢の野村萬斎バージョン！？」と錯覚するほどでした。（笑）
おなじみのメンバー、というのは
・香川照之
・及川光博
・片岡愛之助
・北王子欣也
です。（笑）もちろんそれぞれ演じるキャラクターも違いますし、ストーリーも金融系ではないのですが、最後の御前会議で北王子欣也さんが出てきたときは「頭取！」と思わず声を出してしまいました。（笑）
※半沢直樹で、北王子欣也さんは東京中央銀行の頭取を務めていらっしゃいます。
ネタバレしてしまうのでストーリーについては触れませんが、この映画の主題歌「ボブ・ディラン」なんですよね～。知らずにみていたので、エンディングが一番グッときたかもしれません。（笑）
もちろん、作品もとても面白いので、追々記事にしていきたいと思います。
そして、「空飛ぶタイヤ」。
こちらは三菱のリコール隠しを元に作られたものです。「三菱のリコール隠し」をご存じない方は、是非調べてみてください。私も偉そうなことが言えるほど知識はないですが、このリコール隠しにより痛ましい事故、いや事件が起きているのです。
私は車にも疎いですが、こんな私でも三菱自動車の売り上げが落ちたであろうことは、当時、街で三菱のエンブレムを見かける機会が、ぐっと少なくなったことで分かります。
リコール隠しが発覚するまでは、割とパジェロとかみかけましたよね。
当時、三菱自動車は国内メーカーの中では4位につけていましたから。今はかなり落ちている、というか抜かされた感じがしますよね。
まだ事業再生途中のだと思いますが、最近電気自動車ですかね？三菱の軽自動車、見かけることが多くなったような気がします。
私ももうちょっと経済について勉強しないと・・・！
「空飛ぶタイヤ」ですが、実は映画化の前にドラマ放送されていたんですね～。（WOWOWにて全5話）
こちらは仲村トオルさんが主演を務めていらっしゃいます。現在、Amazonプライムで配信されているのですが、映画よりドラマの方が評価は高いです！
ストーリーを2時間に納めないといけない映画に比べると、やはりドラマのほうがより詳細にできるからでしょうか？
個人的には、長瀬智也さんの方が“運送会社の社長”って感じが出てる気がするのですが・・・。
ドラマはまだみていないので、みたらまた、ブログで比較感想書こうと思います！
ということで、映画は2作品ともおすすめですよ～。
池井戸潤・期待の新作は「アルルカン」！
さて、私は以前、ドラマ化・映画化されるものは必ず先に「原作」を読んでから見る派なんだ。と偉そうに言いました。
どうしてもドラマや映画を先にみてしまうと、本を読むときにその役者さんの顔や喋り方が出てしまうのです。
これだけドラマ化されている池井戸潤の作品、私は1つしか読んでおりません。なぜなら、ドラマ放送までに追いつかないからです！（笑）
もちろん、最初に読んだのは「オレたちバブル入行組」という「半沢直樹」シリーズのものです。読みたい気持ちはあるのですが、半沢直樹だけでも、小説でいうともう4作品・・・。
読むのを諦めたくなる気持ち、共感いただけると嬉しいです！（笑）
もうこれだけドラマでキャラクター付けされてると、読むのがしんどくないですか？逆に楽しい人もいてるのですかね？
皆さんの意見を一度聞いてみたいものです。
そんな半沢シリーズから新作がもうすぐ出版されますよ～！
【アルルカンと道化師】です！
・・・私の率直な疑問。「アルルカン」ってなに？（笑）
常識であれば申し訳ございません。アルルカン、初めて聞いたもので調べました。
そして私のように薄っぺらい調べ方をすると、アルルカン＝道化師に行きつき、混乱に陥ります。（笑）
どうやらこの作品は、半沢直樹シリーズ、私が唯一手を付けた「オレたちバブル入行組」のプリクエルのようですね。
話の中で「美術出版社」が絡んでくるのですが、作品（絵）の名前が「アルルカンと道化師」だそうです。
で、結局アルルカンと道化師の違いってなによ、同じようなピエロが書いてある絵なのかな、と思ったのですが（すいません）
言語からの説明になるのですが、もともとアルルカンはイタリアの喜劇「コンメディア・デッラルテ」の登場人物の名前だそうです。イタリア語では「アルレッキーノ」。
アルレッキーノの性格はずる賢くて、皆からの人気者。
一方、道化師＝ピエロ、と仮に解釈したとして、ピエロはこの喜劇の登場人物でいう「パリアッチオ」になります。
イタリア語 → フランス語 に変換すると
アルレッキーノ → アルルカン
パリアッチオ → ピエロ（＝道化師？）
になります。（アルルカンも道化師と訳せるんだがなー、というもやもや）
パリアッチオは恐らくアルレッキーノとは性格が逆なんですよね。
同じ道化でも、服装も違うようです。
【結論】
アルルカン＝陽、道化師＝陰、を表していると、私なりに解釈しました！
その解釈間違ってるぞ！などあれば、是非教えてください～。
本読んだら分かるのかな？
中途半端な情報で申し訳ございませんが、６年ぶり、待望の半沢直樹シリーズ
【アルルカンと道化師】は２０２０年９月１７日（木）発売です！
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