ソウルフルワールドは映画館でみれる?声優やネタバレをご紹介!

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コロナ禍で映画の公開が遅れるなど、エンタメ界ではまだまだ苦境が続く中、ディズニー&ピクサーの最新作『ソウルフルワールド』がディズニープラスで独占配信が開始されました!

ディズニー好きには気になる作品ですが、今回はソウルフルワールドの感想と内容を簡単にご紹介していきたいと思いますので、是非参考にしてみてください!

『ソウルフル・ワールド』は映画館でみれないの?

結論から申し上げますと、日本ではディズニープラスというサブスクがあるので、映画館での上映はございません。

ディズニーファンの方は待望の新作だったので、残念ですよね・・・。
私もできることなら映画館でこの映画を観たかった、という思いもありますが、観た後に思ったことは、ディズニープラスでスマホなりミラーリングしてTVで観るものとして十分だったな、ということです。
むしろ700円(ディズニープラスの月会費)でみれてよかった、これ映画館で1900円出して観なくてもいいかも?と思えたくらいです。

誤解がないよう説明しておきますと、作品は素晴らしく感動的で、私好みではあったのですが、考えさせられる作品となっておりますので、映画館ならではの臨場感であったり、大きなスクリーンでの迫力は必要ない、ということです。

感動といっても、泣くほどでもないのですが・・・大人こそ是非観て欲しい作品ですね!
まずは公式チャンネルの特別映像をご覧ください(^^)

いかがでしたでしょうか?
この動画だけでも、何となく話の概要を分かっていただけると思うのですが
以下ネタバレを含む説明をしていきたいと思いますのでご注意ください!


『ソウルフル・ワールド』吹き替え版、声優は?

私は基本洋画は全て字幕でみますが、ディズニーはその時の気分で字幕でみたり、吹き替えでみたりでして・・・今回は字幕でみましたが、日本語の吹き替えを担当している豪華声優さんたちをご紹介していきます!
(※以下画像はディズニープラス公式サイトより引用)

まずは主人公のジョー・ガードナーです。

ジョーの声優を担当されたのは、浜野謙太さんです!

そして、次にジョーの人生に大きな「気づき」を与えてくれる22番!

かわいいですよね。
22番の声優を担当されたのは、川栄李奈さんです!

原語で観た後だから言えるのかもしれませんが、このお二人がジョーと22番に日本語版の命を吹き込んでくれたのなら、日本語版でみてもよかったかな~、と。
声のイメージに違和感がなさそうなので、個人的には思いました。

ちなみに、原語版ではジョーを「ジェイミー・フォックス」、22番を「ティナ・フェイ」という方が担当されております。


『ソウルフル・ワールド』気になるネタバレは?

ジョーと22番の出会い

ジョーはプロのジャズピアニストを夢見る音楽教師です。

ある日、有名なジャズクラブで欠員が出たため、知人から連絡を受け急遽出演が決まったジョー。
夢に見た舞台に出演が決まり、嬉しさのあまり浮かれるジョーですが、マンホールに落ちてしまい〈ソウル〉の世界で22番と出会うことになります。

浜野謙太さんが抱いている人形はジョーの〈ソウル〉の形です。
つまり、マンホールに落ちてジョーは生死をさまよっているわけですが、「死にたくない!」という思いが強く、なんとか地上の世界に戻ろうとします。

22番も同じく〈ソウル〉の形をしていますよね。
〈ソウル〉の世界では、ジョーのように死へ向かう〈ソウル〉だけではなく、“これから”人間になろうとする〈ソウル〉もいてるのです。

22番は人間になる前の〈ソウル〉でして、名前はなく番号で呼ばれています。
〈ソウル〉たちは地上に向かう前に『ユーセミナー』というものを受けて【きらめき】をみつけ、更に人格を決められ・・・など徐々に人間になる準備を始めていきます。

『ユーセミナー』はジョーのように人間界を経験した人が、〈ソウル〉たちに人間界の素晴らしさを伝え、〈ソウル〉たちの【きらめき】を見つけてあげなければいけません。

ただ、セミナーの講師は偉人達が連なっている中、ジョーは地上に戻るため講師に紛れ込み22番のきらめきを探そうと、努めます。
なぜなら、今の〈ソウル〉のままだと地上には戻れないんですね、ジョーは。
地上に戻るには【きらめき】から作られる「通行証」が必要なのです。

22番はというと、今まで何度もユーセミナーを受けるも【きらめき】を見つけることはできず、「人間になりたくない!」と拒み続けている、いわゆる問題児です。

そこで、ジョーは22番を利用して自分が地上に戻ろうとする訳です。

ジョーと22番が遂に地上へ!

周りの手を借り、遂にジョーと22番は地上の世界に行きます!
ただジョーが早まったため〈ソウル〉がうまくはまらず・・・、なんと22番がジョーの体へ、そしてジョーは猫になってしまいます!

夢の舞台に向け、ジョーは猫の姿で自分になった22番に、人間界のことを教えていきます。
ジョーの〈ソウル〉がきちんとジョーの体に戻るように、〈ソウル〉の世界で知り合った人に頼んでいたので、その時間まで22番がジョーの代わりに、夢のショーに向けて身だしなみを整えていきます。

最初は嫌々ジョーの手助けをするのですが、だんだん22番はジョーの体を借りて【きらめき】をみつけていきます。

ショーの時間が近づきいよいよジョーの体から22番を追い出す時がきたのですが、22番はそれを拒みジョーは混乱します。

2人が揉めている中〈ソウル〉の世界からジョーのソウルを探しにきたテリー(ソウルの数を数えている人?)によって2人は〈ソウル〉の世界へ連れ戻されます。

〈ソウル〉の世界に戻ると、何年も22番が見つけられなかった【きらめき】を地上で見つけたことで、22番に地上への通行証ができていたのです。
ジャズのショーまで時間がないジョーは、その通行証は自分のものだと、22番のせいで自分の人生が台無しになると怒り、22番も自分の通行証を投げ捨ててしまいます。

無事ジョーは22番の通行証を使い、自分の〈ソウル〉を体に戻してショーを終えるのですが、ショーが終わった後に出てきた感情は、自分が想像していた「キラキラ」していたものではありませんでした。

あれ程夢にまでみたものを手に入れたのに、それがこれから毎日続くと思った時の何とも言えない感情。

追いかけている時が一番キラキラしていて、手に入れた瞬間、虚無感のようなものが溢れ出てきた経験は、皆さんございませんでしょうか。
ジョーが感じたものは、その時の感じに似ているのではないかな~、と思いました。

ジョーは22番を通して、「当たり前」の日常が当たり前にあることの大切さを教えてもらったのです。
毎日歩いている道、何てことない景色、街の匂いや音・・・私たちも忘れかけている何でもないようなことが、22番は【きらめき】になっていたのですね。


ジョーと22番の結末

ジョーは22番にしたことを後悔し、22番に通行証を返すため〈ソウル〉の世界に戻ります。
(すいません、どうやって戻ったかは忘れてしまいましたが・・・)

22番は【きらめき】を奪われ、自分は地上に行く資格はない、と自分を責め、その姿は醜いものになっていました。

ジョーは22番を説得し、22番の【きらめき】の一つである葉っぱを渡すのです。
ここのジョーのセリフが印象的でした。
「人生に目的は必要ない」

ジョーはプロのジャズピアニストになる、という目的がありました。その目的を果たすために22番から「君には何の目的もないじゃないか」と通行証を奪ったのです。

ですが目的を果たした先に見えたものは、何だったのか・・・。
ジョーはそこで「人生に必ずしも目的は必要ではない」ということに気づいたのです。

この言葉は私にも響きましたね~。
何も取り柄がなく、大きな夢もなく、何に向かって毎日働いてるのかも分からないけど、何となく毎日が過ぎていく中で、目的を持つことが全てではない、と言われると救われた気持ちになります。

話は戻り、22番は無事通行証を持って地上に行きます。
そして、ジョーはようやく自身の死を受け入れ、あの世に行こうとします。

ですが、その道の途中で、カウンセラーにもう1度チャンスを与えてもらい、地上の世界に戻ることになりました。
ジョーはこれからの人生、どんな【きらめき】を持つことができるのか、楽しみですね。

『ソウルフル・ワールド』の感想、そして日本版の主題歌は?

ソウルフルワールドの感想

個人的な感想としましては、とてもいい作品だったことには間違いないですが、また観るかと聞かれれば「うーん、1回でいいかな」という感じです。(笑)

少し前に公開された『2分の1の魔法』というピクサーの映画があったのですが、同年に公開された、という点で比較してみますと、『2分の1の魔法』の方が感動的でおもしろかった!
という感じです。

恐らくピクサーの作品の中でも上位人気作、にはならないと思いますが、大人こそ是非見て欲しい映画になっていると思います。

〈ソウル〉の形も可愛らしくてお子さんも楽しんでいただけそうですよね。

映画館での公開がなかったのは残念ですが、冒頭にも書いたようにディズニープラスで700円で観れるので・・・(笑)
私はラッキー♪という感じで観させていただきました!
(そう思うとムーランの追加料金はひどかったですよね・・・)

日本版の主題歌

すごくCMが流れているので、もう日本版の主題歌は皆さんご存知だと思いますが
JUJUさんの「奇跡を望むのなら…」です!
JUJUさんの歌声が映画にマッチしていてとてもいいですよね~。

この曲は書下ろしではなく、2006年に発売されたものでして、今回映画バージョンということでジャズっぽく仕上がっているかと思います。

ジョーはニューヨークに住んでいる設定なのですが、ニューヨークにはたくさんの有名なジャズクラブがあります。
私もニューヨークは大好きな街で、何度か訪れておりますが、この映画を観てニューヨークを思い出すと同時に、ジョーのピアノを聴いて、ジャズバーに行って生演奏を聴いたことも思い出しました。

今はコロナで世界が変わってしまいましたが、いつかまたニューヨークに行けることを夢見て、私も日常を、その時その時を、大切に生きていきたいと思います!

ソウルフルワールド、是非ディズニープラスで見てみてください!
月700円で他にもたくさんの作品がみれるので、ディズニー好きにはおすすめです♪
https://disneyplus.disney.co.jp/


コメント

  1. 辻本 より:

    ソウルフルワールドの22番の声優が交代します。声優交代により川栄李奈さん降板し、東山奈央さんに引き続ぐらしいです。

  2. 辻本 より:

    ソウルフルワールドの22番の日本語吹き替え声優が川栄李奈さんから東山奈央さんに交代するらしいです。

    • mo-chan より:

      コメントありがとうございます。
      そして、情報提供ありがとうございました!
      勉強不足で交代されることを存じ上げておりませんでした。

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