先日、夏といえば！の映画を1本ご紹介いたしましたが、今回は夏のドラマの思い出【ランチの女王】をご紹介したいと思います。
とりあえず、このドラマは何といっても豪華キャスト勢ぞろい！
今このキャスティングでドラマなんて、恐らく不可能です。
そして“オムライス”と“恋”をテーマにしたこのドラマ、結局最後は誰と結ばれるんだっけ？
と、忘れた方もいらっしゃると思いますので、この記事を読んで一緒に思い出しましょう～！
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ランチの女王、キャストに森田剛や瑛太が！！
【ランチの女王】をご存じない方もいらっしゃるかと思いますので、まずはキャストのご紹介をしたいと思います！
驚くことなかれ、このドラマ脇役がいないんじゃない？ってくらい、キャストが豪華すぎるのです・・・。
その中でも「え？この人でてたの？」と、驚かれるのが「森田剛」さん「瑛太」さん（現：永山瑛太）あたりでしょうか？
森田剛さんは割と重要な役でしたので、覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、瑛太さんは何役だったか、覚えていますか？ふふ
ではでは、豪華キャストをご覧ください♪
【主役】
・麦田なつみ → 竹内結子
ランチの女王、名の通りランチが大好き。美人だが前科者。キッチンマカロニで住み込みで働く。
【キッチンマカロニ】鍋島家
・鍋島権造 → 若林豪
4兄弟の父親、伝統のデミグラスソースを守っている。ドラマ途中で逝去する。
・鍋島健一郎 → 堤真一
鍋島家長男。お金にルーズで借金があり、なつみを婚約者として偽りキッチンマカロニに帰り、お店の売上金を盗む最低野郎。その後逃亡。
・鍋島勇二郎 → 江口洋介
鍋島家次男。お店を仕切っていて割と頑固。最初は嫌いだったなつみに好意を寄せていく。
・鍋島純三郎 → 妻夫木聡
鍋島家三男。なつみに終始恋をしている。優しくて、なつみが健一郎の偽の婚約者と知りながらも、なつみのために家族に秘密にしておく。
・鍋島光四郎 → 山下智久
鍋島家末っ子。女の子にモテモテの高校3年生。自分の進路も決めれずフラフラしているが、最終的にはコックになることを決める。
【キッチンマカロニ】スタッフ
・牛島ミノル → 山田孝之
見習いコック、住み込みでキッチンマカロニで働く。なつみの過去を知っている。
・川端守 → 田窪一世
コック。4兄弟のバトルをいつも温かく見守っている。
・塩見トマト → 伊東美咲
キッチンマカロニのスタッフではないが、野菜仕入先の八百屋の娘。純三郎と幼馴染。
メインはこんな感じです。
このメンツがえげつなく豪華じゃないですか？
2002年のドラマなので18年も前のドラマ・・・と考えるとそりゃ皆さん若い訳です！（笑）
竹内結子さんも20代ということもあって茶髪のショートがとてもお似合いです。
そして、脇役として出ていたこのお二人！
・矢崎修史 → 森田剛
警察に追われる身。地元では有名な不良でなつみの元カレ。
・酒井昂 → 永山瑛太
純三郎の友人。
脇役にもこのキャスティング！
キャストの名前をみるだけでわくわくしませんか？あー、また見たくなってきましたね♪
ランチの女王、あらすじは純三郎を中心に動きだす！
では、ランチの女王を知らない方に簡単にあらすじを書いていこうと思います。
キャスト紹介にもあった通り、主役は竹内結子さん演じるなつみです。
ランチが大好きで、幼いころ父親と食べたオムライスが、とてもいい思い出として残っています。なつみにとってランチは、ディナーより安くおいしいものが食べれて、一瞬でも人を幸せな気持ちにさせてくれる、特別な存在なのです。
そんななつみが、キッチンマカロニのオムライスを食べて、純粋に「ここにいたい。」と思い、お金を持って逃げた健一郎を待つ婚約者、という体で、住み込みで働き始めます。
さて、鍋島家は全員主役級の兄弟が出そろっておりますが、一応物語は純三郎を中心に回っていくような感じです。
最初は純三郎がなつみを好きになるのですが、話が進むにつれて3兄弟で恋のバトルが始まるのです～！
なつみが美人なので、一緒に住んでたらそりゃ長男の婚約者でも好きになっちゃうよね！という感じなのですが、なつみもこんな男前3兄弟、皆に好かれるって幸せですよねー。
四男の光四郎も一応バトルには参加するのですが、年下すぎてなつみは相手にしてないって感じですけど、皆で海に行った回、光四郎がなつみのほっぺにチューをして好き宣言をするのですが、かわいいですよね。月9って感じです。笑
楽しいことばかりではなく、なつみの前科について触れるシーンもあります。
修史（なつみの元カレ）がキッチンマカロニにきてお店で暴れてしまうんですね。その際になつみの過去が明らかになります。
なつみは自分のせいで、キッチンマカロニに迷惑がかかると家出をするのですが、その事件を境にグッと勇二郎と距離が近くなり、「え！恋のバトルは勇二郎が制するのか！？純三郎がんばれ～」という気持ちになってきます！笑
このまま勇二郎と結婚！？というときに、健一郎が帰ってきて最終回を迎えます。
なつみの過去についてはここでは詳しくご紹介しませんが、要は元ヤンです。しかもガチの方です。特技はドロップキックで、これまた強烈なんですよね～。（笑）
このドラマで何度かドロップキックのシーンがございますので、そこもある意味見どころですよ。
あと、個人的に好きなシーンは、父・権造と光四郎のキャッチボールをするところです。お店が忙しくて末っ子・光四郎の相手をしてやれなかった、申し訳ないと思う権造の気持ちがあたたかくて、でもお互い年齢を「しらん」と言い切るところが、なんとも微笑ましいシーンです。
ランチの女王、最終回・恋のバトルの結末は？ネタバレあり
ここからは、最終回について書いていきたいと思います。ネタバレがございますのでご注意ください！
皆に健一郎の婚約者、というのは嘘です！とカミングアウトしようとするところに、健一郎が帰ってきて、（勇二郎に傾いていた）なつみの気持ちも分からなくなってしまいます。
そんな中、ミス日本橋になつみが優勝をし、その景品で皆で北海道旅行をすることに。なつみが、父親と幼い頃一緒に食べたオムライスを皆で食べに行き、思い出の味に浸ります。
煮え切らないなつみの態度に、勇二郎は賭けに出ます。
飛行機の搭乗券を2枚なつみの前に差し出し、なつみに1枚選ばせるのです。搭乗券の名前は勇二郎と純三郎。
勇二郎を引けば、自分と結婚しろ、と言い、そのゲームに乗るなつみもすごいですよね。笑
純三郎を引けば、諦める、と言いつつも「また兄弟で恋のバトルをする」という勇二郎、全然諦めてないですね！笑
結果は分からぬまま、結婚式のシーンに移ります。
結婚式当日、純三郎は寝坊。式場につくと、ドレス姿のなつみ。新郎の席には・・・
「勇二郎」が！
スピーチを頼まれた純三郎。2人にお祝いの言葉を精一杯かけますが、やっぱり諦めきれない純三郎。「なつみが好きだー！」と叫ぶところで、なつみに起こされます。
夢でした！と、よくあるパターンなんですが、この夢のシーンが結構長くてですね、割とリアリティがあるので初めて見たときは、「え？勇二郎とくっつくのー？純三郎とくっついて欲しかった。」と残念がった記憶があります。（笑）
ということで、なつみはあの時純三郎のチケットを選んだのでした！
健一郎は、権造が光四郎のために貯めていたお金を、光四郎から受け取り、またキッチンマカロニをあとにします。（光四郎は大学には行かず、コックを目指すためキッチンマカロニで働きます）
そして、なつみと鍋島家のキッチンマカロニが、秋に向けて季節限定メニュー「グラタン」と共にリスタートするのです！
当時、私が若かったこともあり、誰ともくっつかない最終回に不完全燃焼でしたが、今なら誰ともくっつかないこの最終回の方が、含みをもたせてていいな、と思えるようになりました！
昔の月9ってなんかおもしろかったですよね。
今は動画配信サービスが充実していて、見逃し配信とかもありますが、この頃はまだ一生懸命VHSで録画していたような気がします。
学生だった私は、第１話がテスト前だったのに月9を諦めきれず、こっそり見ていた記憶があります。（笑）見た後に、勉強より月9優先してよかった、と思えるくらいおもしろかったんですよねー。
ということで、私のお気に入りのドラマの1つです！
まだ見たことがない方は、是非是非見てほしいですね～。今はAmazonプライムとかで動画配信はされていないようなので、いつかまた再放送、してほしいですね。
ランチの女王、主題歌でドラマを格上げ！
自分の好きなドラマや映画の主題歌って、書下ろしでなくても印象に残りませんか？そのドラマや映画をきっかけにその曲を好きになったり、逆にその曲を聴くと、ドラマや映画を思い出したり・・・。
ランチの女王の主題歌はイケイケなんですよね～。
【スリー・ドッグ・ナイト】というアメリカのバンドで「ジョイ・トゥ・ザ・ワールド」という曲です。正直、このバンドを私は知らなかったのですが、このドラマをきっかけにこの曲を街で聴くようになりましたね～。
皆さんも「きいたことある～！」ってなると思います！今でもこの曲が流れると、私はランチの女王を思い出します。テンションがあがる曲ですね。
そして挿入歌には井上陽水さんの「森花処女林」という曲です。こちらはゆったりとした曲調になってますよ。この曲も「ジョイ・トゥ・ザ・ワールド」同様、きくとドラマを思い出し、少し切ない気持ちになります。
素晴らしい楽曲によって、【ランチの女王】というドラマが更にいいものになっているように、勝手ながら思います。
キャスト・ストーリー・曲、どれをとっても素晴らしいドラマってことが伝われば嬉しいです！
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