映画観で映画を長らくみていないな~。と思ってフラッと映画を観てきましたー!(感染対策はばっちりでございます)
特に観たい映画があった訳ではないのですが、番宣をみて少し気になっていた『さんかく窓の外側は夜』をチョイスしまして、珍しくホラーに挑戦しました!
実際にどれくらい怖かったのか、BL要素があったのか?など織り交ぜながら、感想をつらつらと書いていきたいと思います(^^♪
『さんかく窓の外側は夜』BLなの?ホラーなの?
私はこの映画について特に調べもせず観たので、漫画が原作であることは知らなかったのですが、映画を観ていれば何となく「あ~。きっと何かの漫画の実写なんだろうな」ということは察しがつきました。
ヤマシタトモコさんという漫画家さんによる作品なのですが、漫画も2021年の1月に完結しているようですね。
最近漫画も読まなくなりまして、ヤマシタトモコさん、という漫画家さんを存じ上げておりませんでしたが、主にボーイズラブを今は描いていらっしゃるようです。
ですので、『さんかく窓の外側は夜』もBLなのかどうか、皆さん気になる点なのではないでしょうか。
実際漫画を読んだ訳ではないので、原作にBL要素があるのかは分かりませんが、映画を観る限りでは“BL作品”という認識は私にはありませんでした。
私の読解力がなさすぎて、気づいてなければ申し訳ございません・・・。
映画の口コミをいくつか拝見いたしましたが、BLに関するコメントはなかったので、やはり映画に関してはそういった要素は含まれていないような気がします。
ジャンルとしては『ホラー』に該当することは間違いありません。
少しグロテスクなシーンもあるので、ご注意ください。
ただ、ホラーが苦手な方でもみていただけるレベルだと思いますよ★
(見終わったあとに「怖かった~・・・」とは、私はなりませんでした。笑)
“ホラー”がネックでみようか迷っている方は、どちらかといえば“サスペンス”要素の方が強いので、チャレンジしてみる価値はあるかもしれません(^^)
結果、映画に関しては
×BL
〇ホラー(&サスペンス)
という見解です!
『さんかく窓の外側は夜』キャスト・設定
唐突に申し訳ございませんが、このタイトル、何か略し方ってあるんでしょうか?
歳のせいか何回聞いてもスラっとちゃんと言えたことがなくて・・・(すいません。)
さんかくの外のなんちゃらっていつも誤魔化してます(^^;
さんかく窓の外側は夜のストーリーを完結にいうと、霊が見える者と除霊師がコンビを組んで除霊のお仕事をしていく中で、殺人事件に巻き込まれていき、紐解いていくと除霊師の過去と繋がって・・・。という感じなんですが、ここで言う霊が見える者を「志尊淳」さん、除霊師を「岡田将生」さんが演じていらっしゃる訳です。
もう少し詳しくキャスト紹介していきたいと思います。
※これ以降の記事は若干ネタバレも含みますので、ご注意ください※
・冷川理人ー岡田将生
先程ご紹介した通り、除霊師であり主人公です。
・三角康介ー志尊淳
本屋で働いていたところ、霊が見えることを冷川に見初められ、助手として除霊のお仕事に就く。
・非浦英莉可ー平手友梨奈
人を呪うことができる女子高生。
・半澤日路輝ー滝藤賢一
事件解決のため、冷川に捜査依頼をしている。霊の存在を全く信じていない。
・半澤冴子ー桜井ユキ
日路輝の妻。非浦英莉可に呪いをかけられ生死をさまよう。
・石井慶子ー北川景子
通行人。非浦英莉可に呪いをかけられ車にひかれて死んでしまう。
他にも三角康介(志尊淳さん)の母親役で和久井映見さん、ある宗教団体の教祖に筒井道隆さん、と豪華俳優陣が出演されておりますが、私がびっくりしたのは北川景子さんが出てきた時でした!
出演時間が短かったのですが、あの短時間でインパクトを残してくれたので、さすが北川景子さん、という感じです。
下調べもせずに観に行ったので、北川景子さんをみれて何か得した気分になりました。(笑)
『さんかく窓の外側は夜』感想や評価
私がこの映画を観た理由は、正直観たいものがその時なくてですね・・・一番評価が高かった+ジャンル的に一番観ることに抵抗がなかった、というあまりポジティブな動機でなく申し訳ないのですが、志尊淳さんも岡田将生さんも好きな俳優さんなので、気にはなっておりました!
映画の内容といたしましては、私の憶測ですが、原作と比較すると2時間という枠では収まりきらなかったのかな?という印象です。
予告で映画のストーリーをイメージしただけで観たのですが、全てにおいて「あともう一歩・・・踏み込めていれば」という感じですかね~。
原作の設定にどれ程忠実に再現されているかは分かりませんが(再現する必要があるかどうかはさておき)、個人的に一番残念だったのが、非浦英莉可というキャラクターでした。
前半で結構恐ろしい雰囲気を出すだけだしておいて、実はあんまり恐ろしくなかったんですよね。(笑)
だって一言北川景子さんを呪ったのち、数秒後に北川景子さんが死んでいるのですからどんな化け物かと思うじゃないですか?あ、北川景子さん演じる通行人、ですね。
でも割と早い段階で非浦英莉可の能力の限界がみえてしまい、非浦英莉可がどうこうというよりかは、だんだん岡田将生さん演じる冷川理人の過去との戦い、みたいになっていく訳です。
ストーリー自体は悪くないと思うのですが、先程もお伝えした通り2時間となるとこれが限界なのかな~、という私の感想でございます。
口コミを色々みていると、原作ファンからはやはり高評価をなかなか得られていないような気がします。
ですが、ハマっている人にはハマっていて、複数回観ていらっしゃる方もいるので、私がマイノリティなのかもしれません。
この映画、なんでこんなに高評価なんだろう、と少し自分の感覚に自信をなくしそうにもなりますが・・・(^^;)
こんな映画なのかな~?と予告を観てイメージしたストーリーと違った!という経験、皆さんございませんか?
私もそれが悪い方向に違ってしまったパターンですね!
正直途中で興ざめをしてしまった部分もあるのですが、最後までこの世界に入り込める人は楽しめる作品だと思います!
新感覚のホラー映画、ホラーなようでヒューマンドラマと言いますか、あまりこの類の映画をみたことがなかったので、新鮮ではありました♪
ハマりはしなかったのですが、2時間はあっという間でしたよ!
あっという間ということは、ハマっていないようでハマっていたのかな?(笑)
最後のシーンが続編を期待させるような、含みをもたせておりましたので、ファンの方は期待が高まりますね(^^)ドラマ化を期待されてる方もいらっしゃいました!
『さんかく窓の外側は夜』の主題歌は【ずとまよ】
新感覚サスペンスホラー映画『さんかく窓の外側は夜』の主題歌を担当されているのは、ずとまよこと、ずっと真夜中でいいのに。さんです!
あたかも前から知っているかのように「ずとまよ」と書きましたが、この映画をきっかけに初めま知りました。笑
ずっと真夜中でいいのに。の『暗く黒く』という曲が主題歌ですが、最初聞いたとき、私は映画のタイトルとアーティストさんの名前が混ざったり、曲名とアーティスト名どっちがどっちか分からなくなったり、プチパニックでした(^_^;)
はい、エンドロールでは覚えきれませんでしたが、とてもいい曲でしたのでそっこーググりました。笑
まず「ずっと真夜中にでいいのに。」さんですが、世間では「ずとまよ」と略されているようですね。
2018年から活動されているということで、最近の方だということは分かりましたが、ボーカルのACAねさん(あかねさん)はあまり顔だしをされていないようでして、以前ライブを行った時も、前髪で顔を覆い、照明も顔にあたらないようにされていたそうです!
隠されると余計に気になるところではありますが(^^)
「暗く黒く」を初めて聞いたとき、とても繊細だけどどこか力強い歌声をされている方だな~、という印象かつ、映画とすごくマッチしていて、エンドロールでしっかり余韻に浸ることができました。(やっぱり実はこの映画にハマっていたのですかね?私。笑)
では、ずとまよさんの暗く黒く、リンクを貼っておきますので、是非きいてみてください。
MVに歌詞もついているので、斬新な歌詞にも注目してみてください!
私もこの曲をきっかけにファンになってしまうかもしれません♪というくらい、すごくいい曲でおすすめです。
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