堤幸彦監督の作品、おすすめはスペック?堂本剛さん出演の映画?

サスペンス

今や日本の映画界・ドラマ界でなくてはならない存在、数々の名作品を生み出した堤幸彦監督のおすすめの映画・ドラマについてご紹介いたします。
皆さんは「堤幸彦さん」ときくと、連続ドラマのち映画化された大ヒットシリーズ「スペック」をイメージされる方も多いと思いますが、実はあのKinKi Kidsの「堂本剛」さん出演の作品で監督をされているのです!映画の新作情報も載せておりますのでご確認ください。

堤幸彦監督の本当におもしろいドラマはスペック?他の作品は?

もう代表作といっても過言ではない作品が、人気ドラマから映画化された「スペック」ですね。主演は戸田恵梨香さんと加瀬亮さん、このお二人は共演がきっかけでお付き合いしていたそうですが、現在既に破局しております。このお二人以外にも神木隆之介さん、城田優さん、竜雷太さんなど豪華キャスト出演作品となっております!ちなみに、有村架純さんが出演されていたのはご存知でしょうか?ブレイクする前でしたが、このドラマのおもしろさの一つにミステリーとコミカルが融合していて不思議な世界観がありハマル人が続出しているのですが、有村架純さん演じる「雅ちゃん」は見事にコミカルでシュールなキャラクターとなっております。

スペックの作品を時系列に並べますと
①【スペック】(連続ドラマ)
②【スペック~翔~】(スペシャルドラマ)
③【スペック~天~】(映画)
④【スペック~零~】(スペシャルドラマ)
⑤-1【スペック〜結〜 漸ノ篇】(映画)
⑤-2【スペック〜結〜 爻ノ篇】(映画)
と最後の映画は2部作になっていて超大作となっております。私もどっぷりとスペックワールドにはまっておりました。

スペック以外にも見逃せないのが、このスペックと同じ世界観である「ケイゾク」ですね。こちらは言わずもがな、中谷美紀さんと渡部篤郎さん主演の作品でスペックファンの方はケイゾクをご覧になった方も多いのではないでしょうか。両作品とも人気ドラマでおもしろい作品ですが、独特の世界観から苦手な方もいらっしゃるかもしれません。

その他に、堤幸彦監督が演出・監督されたドラマの作品でおもしろい!といわれているのは
【トリックシリーズ】【池袋ウエストゲートパーク】あたりでしょうか。
【スペック】【ケイゾク】に加えこの2作をみていると堤幸彦監督の世界観が伝わると思います。

個人的には【サイコメトラーEIJI】【Stand Up!!】【世界の中心で、愛をさけぶ】
【スターマン・この星の恋】【ハンドク!!!】も好きな作品ですが、若年層向けかもしれません。

私がみた作品でおもしろくなかった…と感じたのは【H2〜君といた日々】ですね。
主演は山田孝之さん、ヒロイン役に石原さとみさんというキャスティングだったのですが、あだち充さんの漫画をドラマ化したものでして「やっぱり実写化はいまいちだな~。」と個人的には思ってしまいました。


堤幸彦監督のおもしろい映画は堂本剛さん出演のあの作品?

堤幸彦さんの名前を検索すると「堂本剛」さんの名前がよく挙がってきます。理由は先程あえてお伝えしませんでしたが、堂本剛さん出演のドラマ・映画といえば【金田一少年の事件簿】ですよね!

実は、あのドラマに堤幸彦さんが演出家として携わっており、堤幸彦さんの出世作ともいわれております。
ドラマで演出されたのち、映画【金田一少年の事件簿 上海魚人伝説】の監督をされておりまして、なかなかおもしろい作品だった記憶があります。その後堤幸彦監督と堂本剛さんがお仕事で一緒になることはなかったようですが、その映画の約14年後に【堂本剛 平安結祈 heianyuki】というライブを映像化するにあたって堤幸彦さんが監督をされたそうです。
また今後何かの形でお二人が共演されるとうれしいですね!

堤幸彦監督の映画は、堂本剛さん出演作品以外にもちろん多数ございます。最近の作品ですと【十二人の死にたい子どもたち】や【人魚の眠る家】でしょうか。
どちらもアマゾンプライムビデオで配信されておりますので(2020年8月現在)、興味のある方は是非ご覧ください。

やはり人気があるのは先程ご紹介したドラマから映画化されもので【スペック】【ケイゾク】【トリック】ですかね。
私もおもしろい!と観終わったあと感じました。あとは【20世紀少年3部作】がおもしろかった!とよく耳にします。私は観ていないのですが、機会があればチャレンジしたいと思います。

堤幸彦監督の作品を宇多丸さんが酷評!その作品とは・・・

大ヒット作品を多数世に出している堤幸彦監督ですが、ある作品について映画評論家の宇多丸さんから酷評されたことがありました。その映画は【BECK】という作品です。こちらは漫画を実写化したものでして佐藤健さん、水嶋ヒロさんなど豪華俳優陣が出演しており、公開当初話題になっていましたね。【BECK】というバンドを結成し、順調にライブやCDデビューを果たすわけですが、ある日国内最大級のロックフェス「グレイトフル・サウンド」への出演依頼がきて・・・という青春映画なのですが、このロックフェスのシーンは実際に「フジロック」が行われたあと撮影が行われ、漫画を忠実に再現するため、小道具や衣装などかなり凝った演出があったそうです。

ではなぜ宇多丸さんに酷評されてしまったのでしょうか?
実はこの作品を酷評しているのは宇多丸さんだけではなく、他の映画評論家や映画雑誌からも酷評されております。その原因の一つに最後のフェスのシーンですね。漫画ではライバルバンドの観客が同じ動きをしている場面を滑稽に描いてあるそうなんですが、映画では「BECK」の観客が同じ動きをしているそうなんです。また、今まで馬鹿にしていた観客が、佐藤健さん演じる「コユキ」が歌いだした瞬間、態度が変わる、という恐らく一番盛り上がるシーンがうまく表現されていないそうです。また宇多丸さんは「漫画の何をみてたんだ?」とまでおっしゃっていましたが、ここまで酷評されると逆に観たくなるよね!という声も。酷評だけでなく、もちろんこの映画を高く評価している方もたくさんいますので、色んなレビューを参考にしつつ映画をみると自分なりに楽しめるかもしれませんね。


堤幸彦監督の今後の作品に注目!「望み」は観る価値あり?

今までいくつか紹介した作品の中には、「え?これも堤さんだったの?」と知らずにみていた作品もあるのではないでしょうか。
違った目線で過去の作品を楽しむのもいいですが、2020年10月に公開を予定している「望み」という作品があります。来年には北川景子さん主演の映画も控えておりますが、今回はこの「望み」をご紹介したいと思います。

公開前から話題となっているこの作品、監督はもちろん堤幸彦さん、そして原作は「検察側の罪人」で知られる雫井脩介さん、脚本は「八日目の蝉」で知られる奥寺佐渡子さんです!
この時点でもうおもしろそうですが、キャストも豪華です。堤真一さんと石田ゆり子さんが夫婦役として出演の他、スペックでお馴染みの竜雷太さんも出演しますよ~。

ストーリーは簡単に、「ある日突然息子が姿を消し、そして息子の同級生が殺害されます。息子は犯人なのか、もう1人の被害者なのか…」という家族愛を描いたサスペンスです。家族は息子が容疑者、被害者、どちらであることを「望む」のか?ということでしょうか。

気になる方は是非チェックしてみてくださいね!
公開まで時間があるので、先に小説を読んでみるのもいいかもしれません。サスペンス好きの私としては「望み」は気になる作品です!

以上、またここで紹介した堤幸彦監督の映画など詳しくご紹介できればと思います。


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